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irumoで転送電話サービスが使える!申し込み条件や設定方法

契約

スマホへの着信を他の電話に転送できる転送電話サービス。

便利な機能だけに、irumoプランでも使えるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、irumoでも転送電話は利用可能です。

ただし、利用開始にはいくつかの条件や設定手順があり、事前の確認が必要です。

この記事では、申し込みの流れや実際の設定方法、知っておきたい注意点についてわかりやすく解説していきます。

irumoで転送電話を使える条件

実はirumoプランでも転送電話サービスを利用するには「事前に申し込み」が必要となります。

契約時(初期状態)では機能が使えないので、この点に注意が必要です。

その理由は、転送電話サービスがオプション扱いとなっており、ユーザーが自ら手続きをしなければ自動的に有効にならない仕組みだからです。

申し込みする場合は、My docomoのオンライン手続きページや、ドコモショップ、もしくは電話から申し込みを行うことで、サービスを開始できます。

なお、月額利用料は無料ですが、転送中に発生する通話料は契約者負担となる点はしっかり理解しておくべきでしょう。

このように、irumoプランでも利用は可能ですが「申し込みをしなければ使えない」という点を見落とさないことが重要です。

>>irumo(イルモ)詳細はこちら

他のドコモプランとの違いとは?

irumoと他のドコモプランでは、転送電話サービスの扱いに細かな違いがあります。

特に、セット割引や利用の自由度に差が見られます。

その理由は、irumoが「アラカルト型」の料金体系を採用しているからです。

これにより、留守番電話やキャッチホンなどのオプションをまとめて割引価格で利用できる「オプションパック」が適用されない仕様になっています。

例えば、eximoなどの上位プランでは、転送電話を含む複数のオプションをひとまとめにして月額440円で利用できますが、irumoでは各サービスを個別に契約・支払う必要があります。

このため、複数の付加サービスを併用する場合は、トータルコストで見て他プランのほうが安くなるケースも考えられます。

もちろん、転送電話サービスのみ利用する場合は無料ですのでご安心ください。

あくまで「キャッチホン」などの機能を利用したい場合、自分が使いたいサービスの数と頻度を基準に、料金体系を比較検討するのが良いでしょう。

>>irumo(イルモ)詳細はこちら

ahamoやデータ専用プランは非対応

転送電話サービスは、すべてのドコモ系プランで使えるわけではありません。

特に注意したいのが「ahamo」や「データ専用プラン」を利用している場合です。これらのプランでは転送電話サービスが完全に利用不可となっています。

 

 

その理由は、これらのプランが通信のシンプルさと低コストを重視した構成になっており、ネットワーク機能の一部を省略しているためです。

例えば、ahamoに契約変更した途端に転送電話サービスは自動的に解約されてしまい、着信転送の設定も一切利用できなくなります。

仮に事前に転送設定をしていたとしても、プラン変更後は無効になります。

このため、転送電話を業務や日常で頻繁に使っている場合には、ahamoなどへの移行は慎重に検討すべきです。

プラン変更の前には、必ず現在のサービス状況と必要な機能の有無を確認することが大切です。

>>irumo(イルモ)詳細はこちら

irumoの転送電話を使いこなす設定の手順

転送電話を活用するには、正しい設定手順を把握することが大切です。

そこで、実際の操作方法、転送先の変更や停止方法まで詳しく解説します。

ダイヤル操作による設定方法

転送電話サービスは、スマートフォンや携帯電話から特定の操作を行うことで簡単に設定・変更ができます。

1. 転送先の電話番号を登録する方法

まず最初に、転送先となる電話番号を登録する必要があります。

スマートフォンのダイヤル画面から以下の操作を行ってください。

1429に発信→ [3] を押す、もしくは「1201転送先番号#」 を入力し、発信ボタンを押します。

さらに、呼び出し時間(着信してから転送されるまでの秒数)を設定したい場合は「1201と転送先番号呼び出し秒数#」(秒数は0~120の範囲で設定)で登録できます。

2. 転送電話サービスの開始

登録だけでは転送は始まりません。転送を有効にするためには開始操作が必要です。

1421に発信→転送先が通話中の場合メッセージ登録の希望するか「0か1」を選択

これで転送機能が有効になります。

3. 転送の停止方法

転送を一時的に無効化したい場合は以下の手順で操作します。

1420に発信→または「#120*1#」を入力して発信

これにより、転送設定そのものは残したまま、転送機能を停止できます。

4. 設定の確認をしたい場合

現在の設定内容を確認することも可能です。

1429にダイヤル→「4」を押す

この操作で、現在の転送状態(開始/停止)や登録された番号、呼び出し時間などを確認できます。

5. 遠隔操作で設定する方法

外出先や別の電話機から転送設定を変更したい場合には、遠隔操作が便利です。

ただし、あらかじめ「遠隔操作の利用」を開始状態にしておく必要があります。

【遠隔操作用番号】

090-310-1421(開始)/1420(停止)/1429(設定変更)

いずれかに発信 → 自分の電話番号を入力 → ネットワーク暗証番号を入力

この手順で、他の電話からも転送設定を管理できます。

>>ご利用ガイドブック_転送でんわサービス

このように、特別なアプリを使う必要はなく、標準的な通話機能だけで設定変更が行えるため、場所を問わず素早く対応できるのが魅力です。

ただし、設定を間違えると着信が行方不明になる可能性もあるため、変更後は必ず動作確認を行いましょう。

転送方法は4タイプある!それぞれの特徴

すべての着信をすぐ転送「即時転送」

まず知っておきたいのが「即時転送」です。

この設定は、着信があると同時に登録された転送先に即座に転送されます。

つまり、元の携帯電話では一切着信音が鳴らず、すべての呼び出しが転送されるのが特徴です。

この方法が向いているのは、長期的にスマートフォンでの通話を行わない場合や、特定の番号に一元化したいときです。

例えば、出張期間中に会社の代表番号を自宅の固定電話に転送するケースでは、即時転送を使うことで、仕事の電話を確実に受けられます。

ただし、スマホ側での着信は完全にスキップされるため、意図せず大事な電話に出られないこともあります。

そのため、利用前には本当に即時転送が最適かをよく確認しましょう。

応答しなかったときに転送「無応答転送」

次に紹介する「無応答転送」は、電話が一定時間鳴ったにもかかわらず応答がなかった場合にのみ、指定した転送先に通話を送る設定です。

この方式が役立つのは、基本的には自身で電話に出たいが、忙しくて取れないことがある場面です。

あらかじめ設定した秒数だけ呼び出して反応がなければ、自動的に転送が実行されます。

たとえば、外出中にスマートフォンをカバンの中に入れていて気付かないような場面でも、応答がないことを想定して、家族の電話や留守番電話サービスへと転送されるので安心です。

一方、呼び出し時間の設定を長くしすぎると、相手が電話を切ってしまうリスクがあるため、タイミングの調整が重要です。

通話中に転送「話中転送」

「話中転送」は、すでに通話中で新しい着信に出られない場合に発動する転送方法です。

この設定により、話中でも他の着信を取りこぼさず、別の電話番号に転送できます。

この転送が効果的なのは、着信数の多い営業職の方や、サポート窓口などの業務で通話が途切れなく続く状況です。

通話が重なる場合でも、予備の電話や秘書の携帯に転送することで応答率を高められます。

しかし、受け取る側の転送先に余裕がなければ結局つながらないこともあるため、転送先が対応できるかどうか事前に確認しておくことが大切です。

圏外や電源オフのときに転送「圏外転送」

最後に紹介するのが「圏外転送」です。

これは携帯電話が電波の届かない場所にいるときや、電源を切っているときにのみ着信が転送される設定です。

この設定が適しているのは、山間部や地下などの電波が不安定な場所に行く機会が多い人、もしくは業務時間外にはスマホの電源をオフにする人です。

例えば、アウトドアでの活動中や海外旅行の際に、携帯電話に連絡が入っても、圏外状態を検知して自動で自宅や職場の電話に転送されるため、重要な連絡を逃しにくくなります。

ただ、圏外と認識されるまでに若干の時間がかかるケースもあるため、リアルタイムでの対応が必要な場合には向いていない可能性もあります。

irumoで転送電話サービス利用時の注意点

便利に思えるirumoの転送電話サービスですが、正しく理解せずに使うと想定外のトラブルに繋がることもあります。

ここでは特に注意したい3つのポイントを詳しく解説します。

通話料がかさむ可能性あり

転送電話サービスは基本的に無料で使えるものの、実際には通話が発生するたびに料金がかかることを忘れてはいけません。

その理由は、電話の発信元と転送先の間に通話が発生しているとみなされるため、通話料がユーザーに請求される仕組みになっているからです。

例えば、あなたがirumoプランを使っていて、オフィスの固定電話へ転送を設定していたとします。

この状態で誰かからスマートフォンに着信があれば、電話は自動で転送され、30秒あたり22円の通話料があなたの負担として発生します。

つまり、使い方によっては「無料」のつもりで使っていたサービスが、月末に思わぬ請求となって表れるケースもあるのです。

転送頻度が多い場合や通話時間が長くなる傾向があるなら、5分かけ放題やかけ放題オプションを追加で契約するなど、通話料対策を事前に検討しておくことが大切です。

留守電や他サービスとの併用に要注意

転送電話サービスは単独でも便利ですが、他のサービスと同時に使おうとすると、思い通りに機能しないことがあります。

特に注意が必要なのが留守番電話やキャッチホンとの併用です。

 

 

このような組み合わせが問題になる理由は、着信の処理をどの機能が優先するかという順序が関係してくるからです。

設定次第では、転送が行われる前に留守番電話が作動してしまうことがあり、結果として本来転送されるはずだった電話が自分の端末で録音されてしまうことがあります。

例えば、無応答転送と留守番電話を両方オンにしていた場合、呼び出し時間の設定によっては留守電のほうが早く応答してしまい、相手の通話がそちらに記録されることがあります。

このようなケースを避けるには、それぞれのサービスの動作タイミングを確認し、呼び出し時間を短くするなどの調整が必要です。

何気なく両方を設定していると、転送したつもりでも届かないことがあるため要注意です。

設定ミスによる着信漏れを防ぐには?

転送電話は設定が細かくできる反面、少しのミスで着信が正しく処理されなくなることがあります。

特に転送先の入力ミスや、呼び出し秒数の設定不備は、着信漏れにつながりやすいポイントです。

なぜこうしたミスが起きるかというと、設定が主にダイヤル操作やコード入力で行われるため、スマートフォンの操作に不慣れな人ほど確認不足が起こりやすいからです。

たとえば、転送先番号を登録するときに1桁間違えてしまった場合、かけてきた相手は全く別の電話番号に接続されるか、接続できず通話が切れるという状況になります。

あるいは、呼び出し秒数を極端に短く設定してしまった結果、スマートフォン側で電話が鳴る間もなく転送が発動し、気づかないうちに着信を逃してしまうこともあるでしょう。

こうした問題を防ぐには、設定後に必ず自分自身でテスト着信を行い、正常に転送されるかを確認することが効果的です。

設定を変えたときには都度チェックすることで、着信トラブルを未然に防ぐことができます。

irumoで転送電話は使える!まとめ

転送電話サービスは、仕事中や外出先でも着信を逃さず対応できる便利な機能です。

irumoプランでも利用可能で、月額料金は無料ですが、転送先への通話料が発生するため注意が必要です。

即時転送や無応答転送など、使い方に応じて4つのタイプから選べる点も魅力です。

一方で、留守電との併用や設定ミスにより着信を受け損なうケースもあるため、事前の確認と調整が欠かせません。

正しく理解し、自分のライフスタイルに合った設定を行うことが、安心してサービスを活用するコツです。

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