PR

ドコモminiのかけ放題は必要?損しないための選び方を解説

ドコモ

月々のスマホ料金を抑えたいけれど、通話はそこそこ使う。

そんな方に注目されているのが、ドコモの新料金プラン「ドコモmini」です。

データ量が少なめで料金も手頃なこのプランですが、通話料は別途発生するため「かけ放題オプションをつけるべきかどうか」で悩む人も多いのではないでしょうか。

この記事では、ドコモminiにかけ放題が本当に必要なのかを見極めるポイントと、無駄なく選ぶためのコツを分かりやすく解説していきます。

ドコモminiでかけ放題オプションの詳細

ドコモminiでは、通話オプションの追加で通話費を抑えることができますので、かけ放題オプションの内容や料金、注意点を順に見ていきましょう。

かけ放題オプションはいくら?irumoとの違い

ドコモminiでは、月額1,980円で国内通話が「無制限かけ放題」になるオプションを用意しています。

さらに、もう少し料金を抑えたい方には、月額880円で1回5分以内の国内通話が無料となる「5分通話無料オプション」も選べます。

これらのオプションは、かつて提供されていた「irumo」のものと金額や内容に大きな差はありません。

違いがあるとすれば、ドコモminiでは通話オプションがセットになっていないため、必要に応じてユーザー自身が追加する必要があるという点です。

つまり、通話頻度やスタイルに応じて柔軟に選べる仕様になっていますが、基本プランだけでは通話に関しての優遇はないことを覚えておくべきでしょう。

かけ放題オプションをつけた場合の月額料金

ドコモminiの料金は、割引なしの場合で4GBプランが月額2,750円、10GBプランが3,850円です。

ここに、かけ放題オプションを追加すると、それぞれ合計で4,730円と5,830円になります。

ただし、dカード支払い、ドコモ光セット割、ドコモでんき割といった割引をすべて適用すると、4GBプランは880円、10GBプランは1,980円にまで下がります。

 

 

この状態でかけ放題を加えると、最低でも月額2,860円から無制限通話が可能になり、5分かけ放題をつけた場合だと、4GBプランなら月額1,760円になります。

このように、割引をうまく活用できる環境であれば、かなりリーズナブルな価格でかけ放題を利用できる点が魅力です。

通話オプションの損益分岐点を知る

通話をよく利用する方にとって、ドコモminiで通話オプションを契約しないのはコスト面で不利になる可能性があります。

なぜなら、オプションをつけなければ通話料は30秒ごとに22円がかかるためです。

例えば、月に合計45分以上通話をする場合、その通話料は1,980円を超えます。

つまり、この時間を超えるのであれば、かけ放題オプションを契約した方が安く済むことになります。

一方で、通話が月に20分以下であれば「5分通話無料オプション」や従量制での通話のほうが割安になる可能性もあります。

このように、自分の通話頻度を事前に見極めることが、最も経済的な選択につながります。

無料にならない通話に注意!対象外通話の具体例

ドコモminiでかけ放題オプションを利用していても、すべての通話が無料になるわけではありません。

例えば、国際通話や海外ローミング中の発着信は、オプションの対象外です。

さらに、ナビダイヤル(0570)、テレドーム(0180)、災害用特番(188)などの一部特定番号への発信も無料対象外に指定されています。

 

 

また、SMS送信や衛星電話、長時間・大量の機械的な発信と判断される通話についても、定額対象から外される場合があります。

このような制限があるため、契約時には「定額で通話できる範囲」がどこまでかをしっかりと確認しておくことが大切です。

留守番電話やキャッチホンのオプションもある

ドコモminiでも、留守番電話やキャッチホンといった通話関連のオプションは利用可能です。

ただし、これらのオプションは無料ではなく、通常はそれぞれ月額330円と220円がかかります。

ところが、かけ放題オプションまたは5分通話無料オプションを同時に申し込んだ場合は、これらの月額料金が自動的に割引される仕組みになっています。

したがって、これらの付加サービスを使いたい人にとっては、通話オプションを合わせて契約することで実質的に負担が軽くなるというメリットがあります。

ドコモminiのかけ放題を家族で使うときの注意点

ドコモminiは低価格で人気ですが、家族利用においては注意が必要です。

以下で、家族通話やオプションに関する重要な点を紹介します。

ファミリー割引が効かない?知らないと損する通話仕様

ドコモminiでは、同一ファミリー割引グループに所属していても、家族間の通話が無料にはなりません。

この仕様は、他のドコモプランで見られる「家族間通話無料」とは異なります。

つまり、たとえ家族同士であっても、ドコモminiから発信した通話には通常の通話料がかかります。

これを知らずに契約してしまうと、家族との通話で毎月予想以上の費用が発生する可能性があります。

そのため、家族への発信が多い場合には、別途かけ放題オプションを付けるか、他のプランを選ぶことも選択肢の一つです。

家族の通信費を間接的に下げることは可能

ドコモminiの回線自体は「みんなドコモ割」の対象にはならないものの、グループの回線数にはカウントされます。

この点が、家族全体の通信費にとってプラスに働くことがあります。

たとえば、家族の中にeximoなどの対象プランを利用している人がいれば、ドコモminiを追加することで「回線数割引」の対象になり、結果的に他の家族の月額料金が下がることがあります。

このように、ドコモminiは自分自身の通話料には割引が効かなくても、家族全体の料金には良い影響を与える可能性があるのです。

家族割が利用できるかけ放題はある?

かけ放題でも「家族割」など割引を受けたい方は多いでしょう。

そこで、他社の料金プランで家族間通話を無料にする仕組みを維持しているサービスはあるのでしょうか?

実は、ソフトバンクの「家族割」や、auの「家族通話定額」は、特定のプランであればグループ内の通話が無料になります。

これに対して、ドコモminiではそのような通話無料サービスが適用されないため、通話が多い家庭では比較検討が必要です。

但し、トータル的なコスパに関しては同じもしくは割高になる可能性もあるので、入念に比較して検討するといいでしょう。

もし家族全員が通話頻度の高い使い方をしているのであれば、他社の家族向け通話定額を含んだプランも視野に入れて選ぶと良いでしょう。

他社と比べてどう?ドコモminiのかけ放題コスパを比較

かけ放題オプションは各社で提供されていますが、その中でドコモminiはどれほどお得なのでしょうか。

他社の料金と特徴を見た上で、ドコモminiの立ち位置を考えてみましょう。

格安simのかけ放題でコスパが良いサービスは?

格安SIM事業者の中には、ドコモやauなどの回線を借りつつも、低価格で通話定額サービスを提供している会社があります。

中でも特にコストパフォーマンスが良いとされるのは、IIJmioやmineoのかけ放題プランです。

たとえばIIJmioでは、月額1,400円前後で無制限のかけ放題オプションを提供しています。

基本プランの月額料金も安価で、データ容量が3GBであれば1,000円以下に抑えられる場合もあります。

 

 

このような格安SIMのかけ放題は、データ通信の優先度がそれほど高くない方や、スマホの基本機能だけで十分な人にとっては、最も経済的な選択肢といえるでしょう。

ただし、通信速度や安定性、サポート体制は大手キャリアに比べてやや劣ることがあるため、その点は利用前に確認しておくべきです。

大手キャリアならどこがおすすめ?

もし大手キャリアの中から選ぶなら、楽天モバイルはかけ放題目的で非常におすすめできる選択肢です。

楽天モバイルの大きな特長は、専用アプリ「Rakuten Link」を使うことで、国内通話が追加料金なしでかけ放題になることです。

 

 

このサービスは月額プランの中にすでに通話定額が組み込まれており、追加料金を払わずに無制限の音声通話ができる点が大きな魅力です。

料金も従量制で、データをあまり使わない月は1,078円という安さで利用できます。

通話を重視しつつ、できるだけ費用を抑えたい方にはぴったりです。

もちろん、Rakuten Linkアプリを使う必要があるという点には注意が必要ですが、アプリ利用に抵抗がなければ、これ以上ないほどシンプルで経済的な選択になるでしょう。

但し、通話品質はドコモなどのかけ放題で通話する方が品質は良く、また楽天リンクはデータ通信を利用しての電話となります。

よって、音声が途切れるなどのトラブルも考えられるので、多少のデメリットはあると思っておいてください。

ドコモminiのかけ放題はコスパ的にどう?

ドコモminiのかけ放題オプションは、月額1,980円で国内通話が無制限になります。

この金額は大手キャリアの中では平均的な価格帯といえます。

ただし、ドコモminiの基本料金が各種割引で月額880円まで下がるため、通話とデータを含めても3,000円未満で利用できるケースが多くなります。

このように考えると、ドコモの安定した通話品質とサポート体制を維持しながら、全体のコストを抑えられる点はメリットと言えるでしょう。

 

 

一方で、格安SIMや楽天モバイルと比べると、かけ放題の料金そのものは高めです。

特に通話が少ない人にとっては、従量課金や5分かけ放題オプションで十分という場合もあります。

そのため、コスパが良いかどうかは、通話の頻度と通信環境にどれだけ重きを置くかによって評価が変わるのです。

ドコモminiのかけ放題は必要?まとめ

ドコモminiは、割引を活用することで月額880円から利用できる低価格なプランですが、通話オプションは別途契約が必要です。

かけ放題は月額1,980円、5分通話無料オプションは月額880円で提供されており、通話の頻度に応じて選択が求められます。

ファミリー割引による家族間通話無料は適用されないため、家族通話が多い方は特に注意が必要です。

格安SIMや楽天モバイルと比較すると、ドコモminiはやや割高に感じられる場面もありますが、高品質な通話とサポートが強みです。

全体としては、通話量・通話相手・割引適用の有無を踏まえたうえで、自分に合ったオプションを慎重に選ぶことが、後悔しないプラン選びのポイントと言えるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました