iPhoneを買い替えたり、使わなくなった端末を手放したいと考えたとき、できるだけ高く売りたいと思うのは当然のことです。
しかし、適切な手順を踏まずに売却すると、買取価格が下がったり、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
そこで、本記事では、iPhoneを売る際に必ずやるべき準備や、少しでも高く売るためのコツを詳しく解説します。
スムーズな取引を実現し、納得のいく価格で売却できるよう、ポイントを押さえておきましょう。
iPhoneを売りたい時に必ずやるべき準備
iPhoneを売却する前には、いくつかの重要な準備が必要です。
基本的なことを怠ると、売却後にトラブルが発生する可能性がありますので、スムーズに取引を進めるために必要な準備について解説します。
ネットワーク利用制限をチェックする
iPhoneを売る前に、まずネットワーク利用制限の状況を確認することが大切です。
ネットワーク利用制限とは、端末がキャリアによって通信制限を受けていないかを調べるための重要な作業です。
「今普通に使えているけど?」と思われる方もいるかもしれませんが、実は利用制限がかかっている場合、売れないこともあるのです。
他にも、最悪の場合買い手が端末を使用できなくなるため、買取業者でも査定額が下がるか、最悪の場合は買取を拒否されることもあります。
確認方法は、各キャリアの公式サイトにアクセスし、IMEI(端末識別番号)を入力することで簡単にチェックできます。
IMEIは、iPhoneの「設定」アプリから「一般」→「情報」と進むことで確認可能です。
もし、ネットワーク利用制限が○(制限なし)であれば問題ありません。
しかし、△(支払い中)や×(制限あり)の状態だと、売却が難しくなるため、事前にキャリアへ問い合わせて状況を解決する必要があります。
この確認を怠ると、売却後に「通信ができない」というクレームにつながる可能性があるため、慎重に対応しましょう。
iCloudとApple IDのサインアウトをする
iCloudとApple IDのサインアウトは、iPhoneを売る際に最も重要なことです。
この作業を行わずに端末を初期化すると、次の所有者が正常に使用できないばかりか、個人情報が残ってしまうリスクもあります。
つまり、新しい所有者がiPhoneの中に残った個人情報などを閲覧できる可能性があるのです。
サインアウトするには「設定」アプリを開き、自分の名前をタップした後に「サインアウト」のオプションを選択します。
Apple IDのパスワードを入力すれば、アカウントの紐付けが解除されます。
この操作を行うことで、iPhoneを完全にリセットでき、次の所有者が問題なく初期設定を行えるようになります。
売却後のトラブルを防ぐためにも、iCloudとApple IDのサインアウトは必ず行いましょう。
iPhoneを探すをオフに設定する
iPhoneを探すをオフにしないと、売却後に深刻な問題が発生します。
この機能は、iPhoneが紛失した際に位置情報を追跡できる便利な機能ですが、売却時にはオフにしておかないと、端末がアクティベーションロックされ、新しい所有者が使えなくなります。
オフにする方法は、「設定」アプリの「自分の名前」→「探す」→「iPhoneを探す」を選択し、スイッチをオフにするだけです。
この際、Apple IDのパスワード入力が求められるため、事前に準備しておきましょう。
もし「iPhoneを探す」をオフにせずに初期化してしまうと、次のユーザーがアクティベーションロックの解除を求められ、Apple IDとパスワードがない限り設定を完了できません。
結果として、売却したiPhoneが使用不可となり、買取業者から返却される可能性もあります。
スムーズな売却を実現するためには、「iPhoneを探す」を確実にオフにすることが不可欠です。
買取前にSIMカードを抜く
iPhoneを売る際には、SIMカードを必ず取り外すことが重要です。
SIMカードには、電話番号やキャリア情報が記録されており、そのまま放置すると、次の所有者が個人情報にアクセスできる可能性があります。
SIMカードの取り出しは簡単に行えます。
iPhoneの側面にあるSIMトレイの小さな穴に、SIMピン(もしくはクリップの先端など)を差し込むと、トレイが開く仕組みになっています。
取り出したSIMカードは、新しい端末で再利用できるため、大切に保管しておきましょう。
また、eSIMを利用している場合は、設定アプリからeSIMのプロファイルを削除することを忘れないようにしましょう。
この作業を行わずに端末を売却すると、新しい所有者が通信を利用できないトラブルが発生する可能性があります。
SIMピンがない場合どうする?
iPhoneのSIMカードを取り出す際には、専用のSIMピンが必要ですが、いざ使おうと思ったときに見つからないこともあります。
専用のピンがなくても、代用品を使えば問題なく取り出せるため、焦らずに身の回りのもので対応しましょう。
まず、最も手軽に使えるのがクリップです。
ゼムクリップをまっすぐに伸ばして、iPhoneのSIMトレイの小さな穴に差し込めば、簡単にトレイを取り出せます。
次に、安全ピンやホチキスの針も代用可能ですが、先端が鋭利なため、無理に押し込むと穴を傷つける可能性があるため、慎重に扱う必要があります。
また、細い針金やピアスのポスト部分も適しています。
硬さがあり、適度な太さのものを使うと、スムーズにトレイを押し出せます。
ただし、極端に太いものを無理に差し込むと穴が広がってしまう恐れがあるため、適切なサイズのものを選びましょう。
どうしても代用品が見つからない場合は、携帯ショップや家電量販店でSIMピンをもらえることもあります。
SIMトレイを無理に取り出そうとしてiPhoneを傷つけないよう、慎重に作業することが大切です。
端末を初期化する
iPhoneを売却する際には、端末の初期化が必須です。
この作業を行うことで、保存されているデータや個人情報を完全に削除し、新しい所有者がスムーズに利用できる状態になります。
もし初期化をせずに端末を売ってしまうと、連絡先や写真などのデータが残ったままとなり、個人情報の漏洩につながるリスクがあります。
初期化の手順はシンプルです。まず、設定アプリを開き、「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」の順に進みます。
その後、Apple IDのパスワードを入力し、画面の指示に従って進めることで、工場出荷時の状態へ戻すことができます。
なお、初期化をする前には、必ずデータのバックアップを取っておくことが大切です。
iCloudやパソコンを利用してバックアップを行えば、新しい端末へデータをスムーズに移行できます。
万が一バックアップをせずに初期化してしまうと、大切なデータが失われるため注意が必要です。
iPhoneのリセットと初期化の違い
iPhoneの「リセット」と「初期化」は混同されやすいですが、実は異なる操作です。
リセットは設定の一部を元の状態に戻す機能であり、主に不具合を解消するために使用されます。
一方で、初期化は端末を工場出荷時の状態に戻す操作であり、売却時に必ず行うべき作業です。
リセットにはいくつかの種類があり、たとえば「ネットワーク設定をリセット」すると、Wi-FiやBluetoothの接続情報が削除されます。
また、「すべての設定をリセット」を選択すると、壁紙や通知設定などのカスタマイズが元に戻ります。
しかし、リセットでは保存されている写真やアプリデータはそのまま残るため、個人情報を完全に消去したい場合には不十分です。
一方で、初期化を行うと、iPhoneに保存されているデータがすべて消去され、新品の状態に戻ります。
このため、売却や譲渡をする際には、リセットではなく必ず初期化を行いましょう。
誤ってリセットだけを行い、データが残ったまま売却してしまうと、次の所有者がその情報を閲覧できてしまう可能性があるため注意が必要です。
大切なデータをバックアップする方法
万が一、バックアップを取らずに初期化してしまうと、写真や連絡先、アプリのデータがすべて失われ、復元ができなくなってしまいます。
iCloudを使ったバックアップは簡単かつ安全にデータを保存できる方法なので、事前に設定を確認しておきましょう。
iCloudでのバックアップを行うには、まずWi-Fiに接続し、安定した通信環境を確保する必要があります。
その後、設定アプリを開き、自分の名前をタップして「iCloud」を選択します。
次に、「iCloudバックアップ」を開き、「今すぐバックアップを作成」をタップすれば、データがiCloud上に保存されます。
この作業には時間がかかることがあるため、バッテリー残量が十分ある状態で行うのが望ましいです。
ただし、iCloudの無料プランでは5GBまでしか保存できないため、バックアップが途中で止まる可能性があります。
必要に応じて、追加のストレージプランに加入するか、写真や動画などの容量の大きいデータを整理しておくとスムーズにバックアップが完了します。
Suicaやクレジットカード情報を削除する
iPhoneを売却する際に、Suicaやクレジットカード情報をしっかりと削除しておくことが大切です。
Apple Payに登録したままの状態で端末を手放してしまうと、新しい所有者がそれらの情報を誤って利用する可能性があるため、個人情報の流出を防ぐためにも忘れずに削除しておきましょう。
削除手順は非常に簡単です。まず、設定アプリを開き、「ウォレットとApple Pay」を選択します。
そこに登録されているクレジットカードやSuicaが表示されるため、削除したいカードをタップし、「カードを削除」を選択するだけで完了します。
この操作を行うことで、Apple Payからカード情報が完全に消去され、別の端末での不正利用を防ぐことができます。
Suicaを削除した場合、再び新しいiPhoneで使用する際は、同じApple IDでログインすれば復元が可能です。
しかし、キャリア決済と紐付けたクレジットカードは、再登録の際に認証手続きが必要となることがあるため、削除前に必要な情報をメモしておくと安心です。
ペアリングしたApple WatchやAirPodsを解除
細かい所では、Apple WatchやAirPodsなどのデバイスとのペアリングを解除することも準備の一つです。
ペアリングを解除しないまま端末を手放すと、新しい所有者がそのデバイスを使用できないトラブルが発生する可能性があります。
特に、Apple WatchはiCloudのアクティベーションロックがかかるため、事前の解除が必須です。
Apple Watchのペアリングを解除するには、iPhoneとApple Watchの両方が近くにある状態で「Watch」アプリを開きます。
次に、「マイウォッチ」タブから対象のApple Watchを選択し「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップします。
このとき、iCloudアカウントからの解除も求められるため、Apple IDのパスワードを入力する必要があります。
これでApple Watchは完全にリセットされ、新しい端末とペアリングできる状態になります。
AirPodsの場合は、設定アプリのBluetoothメニューから、接続済みのAirPodsを選択し、「このデバイスの登録を解除」をタップするだけで解除が可能です。
これにより、iPhoneとの接続情報が削除され、新しい端末と簡単にペアリングできるようになります。
ペアリングの解除を忘れてしまうと、売却後に新しいユーザーが正常にデバイスを利用できないだけでなく、iCloud上に残った情報が影響を与えることもあります。
安全に売却するためにも、しっかりと解除作業を行っておきましょう。
iPhoneを少しでも高く売りたい時のコツとは
買取業者を利用の際は買取価格を比較
iPhoneを売却する際には、複数の買取業者の査定額を比較することが欠かせません。
同じモデルでも業者ごとに価格が異なり、適当に選んでしまうと数千円、場合によっては数万円の差がつくこともあります。
できるだけ高く売るためには、事前にリサーチを行い、一番高く買い取ってくれる業者を見つけることが大切です。
買取価格を比較するには、ネット上にある買取業者のホームページで確認するのがいいでしょう。
また、車の一括査定のようなサービスはスマホの場合そこまで多くないので、いくつかの買取業者をピックアップして調べるのがおすすめです。
さらに、買取価格は業者によってバラつきがあるだけでなく、端末の状態や付属品の有無によっても変動します。
売却前には、後述しますが査定額をアップさせるポイントを抑えておくことで、満額査定に期待出来るでしょう。
買取価格が上がるタイミングを見極める
iPhoneを売却するタイミングによっても、買取価格は大きく変わります。
例えば、新型iPhoneの発表が行われる9月頃には、旧モデルの買取価格が下がる傾向があります。
これは、新しいモデルが登場することで需要が減少するためです。そのため、高く売ることを考えるなら、新型の発表前に売却するのが賢明です。
逆に、新機種が発表された直後は旧モデルを手放す人が増え、買取業者が在庫を抱えることになるため、価格が下がりやすくなります。
また、買取業者によっては、期間限定の買取キャンペーンを実施することがあります。
例えば、ゲオなどでは年末年始や新生活シーズンなど、スマートフォンの買い替え需要が高まり、買取キャンペーンにより買取金額が上昇することが多いです。
こうしたキャンペーンの情報を事前にチェックしておくことで、通常よりも高い価格で売却できるチャンスをつかめるかもしれません。
このようなタイミングを見極めることで、iPhoneの買取価格を最大限に引き上げることができます。
売却の際には、市場の動向を確認しながら、最も有利な時期を狙うことが重要です。
使わなくなったiPhoneは早めに売却
iPhoneを売るタイミングに迷っている場合、できるだけ早く手放すことを意識するのが賢明です。
スマートフォンは時間が経つほど価値が下がるため、不要になった端末を持ち続けることで、買取価格が大幅に下がる可能性があります。
特に、古いモデルのiPhoneは新機種が登場するたびに価格が下落しやすいです。
例えば、iPhone 11やiPhone 12のような少し前のモデルでも、数ヶ月の間に買取相場が数千円から数万円単位で下がることがあります。
そのため、「まだ使うかもしれない」と迷っている間に価格が下がってしまうことを考慮すると、早めに売却することが結果的に高値で売るためのコツになります。
また、バッテリーの劣化が進むと査定額が下がる要因となるため、使用していない端末は早めに売却するのが理想的です。
バッテリーの最大容量が減少していると、減額される可能性が高くなるため、少しでも良い状態で売るためには、放置せずに早めに手放すことが重要です。
iPhoneを高く売るためには、不要になった時点でできるだけ早く売却する決断をすることが大切です。
買取相場をこまめにチェックしながら、最適なタイミングで売ることを心がけましょう。
高く売りたい場合は個人間取引も検討
場合によっては一番高く売れる可能性があるのが、個人間取引での売却です。
定番となりつつあるメルカリやヤフオクでは、買い手と直接取引ができるため、買取業者の手数料や中間マージンが発生せず、市場価格に近い金額で売却できる可能性があります。
フリマアプリを利用する場合は、商品の写真を綺麗に撮影し、傷やバッテリーの状態を詳しく記載することがポイントです。
買い手は、実際の端末の状態を知る手段が写真や説明文しかないため、丁寧な情報提供が価格交渉を有利に進めるカギになります。
一方、知り合いに売る場合は、信頼関係のもとで取引ができるため、スムーズに進めやすいです。
ただし、後々のトラブルを防ぐためにも、動作確認をしっかりと行い、取引後のクレームが発生しないように注意が必要です。
そして、個人間取引は高く売れる可能性がある一方で、発送など様々な手間がかかるので、手軽さを求める場合は買取業者の利用も視野に入れるとよいでしょう。
端末のクリーニングで印象をアップさせる
買取価格を少しでも上げるためには、端末の見た目の印象を良くしておくことが大切です。
査定時に傷や汚れが目立つと、減額の対象になる可能性が高いため、簡単なクリーニングを行っておくだけでも査定額アップにつながることがあります。
画面や本体の汚れは、メガネ拭きやマイクロファイバークロスなどの柔らかい布で拭き取ると、傷をつけることなく綺麗にできます。
特に、指紋や皮脂が目立ちやすいディスプレイ部分は、軽く湿らせた布で拭き取ると効果的です。
スピーカーや充電ポートの周辺にたまったホコリは、エアダスターなどを使って取り除くと、より清潔な状態になります。
クリーニングをしておくことで、査定員や購入希望者に良い印象を与えられます。
フリマアプリやオークションで売る場合、写真の見た目が綺麗な方が高値で取引されやすいため、売却前にしっかりと掃除をしておくことが大切です。
SIMロック解除で査定額がアップする理由
iPhoneを売却する際、SIMロックを解除しておくと、買取業者によっては査定額が上がる可能性があります。
SIMロックとは、購入したキャリア(例:docomo、au、SoftBank)の回線でしか利用できない制限のことで、これを解除することでどのキャリアのSIMカードでも利用できる状態(SIMフリー)になります。
SIMロックがかかったままだと、特定のキャリアでしか使えないため、買い手の選択肢が狭まり、買取業者にとっても販売ルートが限定されてしまいます。
その結果、査定額が低くなるケースが多いです。
しかし、SIMロックを解除すれば、海外のユーザーや格安SIMを利用したい人など、より多くの購入希望者に対応できるため、査定額が高くなる傾向があります。
SIMロックの解除は、各キャリアのオンラインサービスから無料で手続きできますので、そこまで心配ないでしょう。
手続きは数分で完了するため、売却前に解除しておくことで、より高値での買取が期待できます。
保護フィルムはつけたままの方が良い?
iPhoneを売却する際、保護フィルムをつけたままにするかどうか迷うことがあります。
結論としては、フィルムの状態によって判断するのがベストです。
綺麗に貼られていて、気泡や剥がれがない場合は、そのまま査定に出すことで「画面が保護されていた」という印象を与え、良い評価につながることがあります。
しかし、フィルムが汚れていたり、端が剥がれていたりする場合は、見た目の印象が悪くなるため、取り外した方が良いでしょう。
買取業者によっては、フィルムをつけたままだと画面の傷の有無を確認しにくいため、剥がすように求められることもあります。
そのため、査定前にフィルムを外して画面の状態を確認し、傷がないことをアピールするのも一つの方法です。
最終的には、フィルムの状態を見て判断するのがベストです。
綺麗なフィルムであればそのままでも問題ありませんが、汚れや傷が目立つ場合は取り外してから査定に出す方が良い結果につながる可能性があります。
iPhoneを売る場合の注意点とトラブル防止の対処法
iPhoneを売却する際、トラブルを避けるためにいくつかのポイントを押さえておく必要がありますので、売却時の注意点と対処法について詳しく解説します。
フリマアプリで売る際の注意点
フリマアプリでiPhoneを売る際には、事前に出品が禁止されている端末かどうかを確認することが重要です。
フリマアプリには、各プラットフォームごとに定められた出品ルールがあり、これを破ると様々なペナルティを受ける可能性があります。
メルカリで出品が禁止されている端末
- 契約中の端末
- 初期化されていない端末
- アクティベーションロックが未解除の端末
- ネットワーク利用制限がかかっている端末
- 完済が明確に証明されていない端末(支払いが残っている端末)
- 解約前のプリペイド式端末
- すべてのSIMカード(eSIMエントリーパッケージも含む)
引用:メルカリでiPhone出品!出品方法や準備、売るときの注意点もチェック | メルカリ Column
同様に、ヤフオクやラクマなどでも、規約に違反した商品は削除の対象となります。
まず、出品ルールに違反した場合、運営によって商品が削除され繰り返しルール違反をすると、アカウントに制限がかかる可能性があります。
例えば、一定期間出品ができなくなったり、売上金の振込が保留されるといった措置が取られることがあります。
そして、悪質な違反と判断された場合、出品取り消しだけでなく、アカウントの停止や最悪の場合は利用禁止となることもあるため、事前にガイドラインを確認することが大切です。
フリマアプリは手軽に利用できる反面、ルールを守らなければ大きなリスクを伴うため、出品前にはガイドラインをしっかり確認し、トラブルを避けるようにしましょう。
キャリア下取りは安くなる傾向があるので注意
キャリアの下取りプログラムは、iPhoneを手軽に売却できる方法の一つですが、買取価格が市場相場よりも安くなる傾向があります。
特に、Appleや買取業者と比較すると、査定額に大きな差が出ることがあるため、下取りに出す前に慎重に検討する必要があります。
キャリア下取りが安くなる理由の一つに、下取り金額が決まっている点が挙げられます。
市場の需要によって変動する買取業者とは異なり、キャリアは一律の価格を設定しているため、最新の買取相場を反映していないことが多いです。
そのため、状態の良いiPhoneでも相場より低い価格での下取りになってしまうケースがあります。
また、キャリアの下取り金額は、現金ではなくポイントや端末代金の割引として適用されることが一般的です。
新しい端末の購入費用から下取り分が差し引かれる仕組みになっているため、現金化を希望する場合には適していません。
現金での買取を希望するなら、フリマアプリや買取専門業者を利用した方が有利なケースが多いです。
ただし、キャリア下取りには、端末の発送手続きが不要で、そのままショップに持ち込めるというメリットがあります。
手間をかけたくない人にとっては便利な方法ですが、買取価格にこだわる場合は、事前に他の選択肢と比較した上で判断することが重要です。
売却後にデータが復元されないようにするには?
iPhoneを売却した後にデータが復元されてしまうと、個人情報が流出するリスクが高まります。
そのため、端末を初期化するだけでなく、復元ができないようにする対策をしっかりと行うことが重要です。
まず、データを完全に削除するには、通常の「すべてのコンテンツと設定を消去」だけでなく、上述の通りiCloudやApple IDからのサインアウトを確実に実施する必要があります。
この手順を行わないと、初期化後でもiCloud上にデータが残ってしまい、次の所有者が誤ってアクセスする可能性があります。
さらに、iPhoneのストレージを上書きすることで、より安全にデータを消去できます。
初期化した後に、端末に無意味な動画や写真などを保存し、再度初期化することで、元のデータを復元しにくくする方法もあります。
しかし、面倒な場合はデータ消去アプリなどを使って消去するのもありでしょう。
安全にiPhoneを売却するためには、単なる初期化ではなく、Apple IDの削除やデータの上書きなど、より慎重な対策を講じることが大切です。
詐欺やトラブルを避けるための安全な取引方法
特に、フリマアプリや個人間取引では、相手の身元がはっきりしないため、慎重に対応しなければなりません。
安全な取引を行うためには、できるだけ実績のある買取業者や信頼できるプラットフォームを利用するのが賢明です。
例えば、大手のフリマアプリでは、取引相手の評価を事前に確認できるため、過去にトラブルを起こしていないかを見極めることができます。
評価が極端に低い相手や、取引実績がほとんどないユーザーには注意が必要です。
また、代金の支払い方法もリスクを減らすポイントになります。
フリマアプリでは、購入者が商品を受け取った後に支払いが確定する仕組みになっているものが多いため、直接の銀行振込を求められるような取引は避けたほうがよいでしょう。
特に、まだ代金を払っていないのにも関わらず購入者が「先に端末を送ってほしい」と要求してくる場合は、詐欺の可能性が高いので注意が必要です。
宅配買取を利用する場合も、査定後の金額が思ったより低い場合にキャンセルできるかを事前に確認しておくことが重要です。
一部の業者では、端末を送った後に査定額が大幅に減額され、返品を希望しても手数料を請求されるケースがあるため、買取条件をしっかりチェックしましょう。
安全な取引を実現するためには、取引相手や業者の評判を調べ、支払い方法や返品ポリシーをしっかり確認することが欠かせません。
安易に取引を進めず、慎重に対応することで、トラブルを防ぐことができます。
買取店を選ぶ際のチェックポイント
iPhoneを売却する際には、どの買取店を利用するかが重要なポイントになります。
適当に選んでしまうと、査定額が不当に低くなるだけでなく、買取後に不当な減額が行われるなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
買取店を選ぶ際には、まずインターネットでの評判を確認することが大切です。
GoogleのクチコミやSNSの投稿をチェックすることで、過去の利用者の体験談を知ることができます。
「説明なしに減額された」といった口コミが多い店舗は、避けた方が無難です。
一方で「対応が丁寧だった」「査定額が事前の見積もりと変わらなかった」といった評価が多い店舗は、信頼できる可能性が高いです。
また、買取条件の透明性も重要なポイントです。
一部の買取店では、ホームページに「高価買取」と記載されていても、実際の査定額が大幅に低くなるケースがあります。
そのため、事前にオンライン査定を行い、目安となる買取額を確認しておくと、実際に店舗での査定時に比較しやすくなります。
さらに、買取後の対応についてもチェックしておくべきです。
例えば、査定額に納得がいかなかった場合にキャンセルできるかどうか、送料や返送料が無料かどうかなど、細かい条件を事前に確認することで、不本意な取引を防ぐことができます。
買取店を選ぶ際には、クチコミや買取条件をしっかり調べ、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
少しでも高く、安心して売却するために、慎重に店舗選びを行いましょう。
iPhoneを売りたい時にすることまとめ
iPhoneを売却する際には、適切な準備と慎重な取引が必要です。
まず、データのバックアップを取り、iCloudやApple IDからサインアウトすることで個人情報の漏洩を防ぐことが重要です。
また、端末の初期化やSIMカードの取り外しを忘れずに行うことで、安全に売却できます。
買取価格を最大化するには、複数の業者を比較し、フリマアプリやオークションなどの個人間取引も検討するとよいでしょう。
ただし、詐欺やトラブルを避けるため、相手の評価を確認し、安全な決済方法を選ぶことが大切です。
さらに、査定額を上げるためには、端末をクリーニングし、SIMロックを解除することも効果的です。
買取店を選ぶ際には、口コミや評判を確認し、買取条件やキャンセルポリシーをチェックすることで、不当な減額を防ぐことができます。
適切な準備と情報収集を行い、安心してiPhoneを売却しましょう。