スマートフォンの通信費を抑えたいと考えている方に注目されているLIBMO。
豊富なプランが用意されているため、自分に合ったものを選ぶことで、通信費の節約が期待できます。
しかし、料金プランの内容やかけ放題オプション、さらには解約金の有無など、事前に知っておきたいポイントも多いでしょう。
本記事では、LIBMOの料金プランの特徴や、かけ放題オプションの詳細、解約時に気をつけるべきポイントについて詳しく解説します。
LIBMOの料金プランとは?選び方のポイントを解説
LIBMOには多様な料金プランが用意されており、利用目的やデータ使用量に応じて最適なプランを選ぶことができます。
それぞれのプランには独自の特徴があり、利用者のニーズに応じた選択が重要ですので詳しく解説します。
料金プランの特徴
LIBMOの料金プランは、利用者のさまざまなニーズに対応できる点が特徴です。
大きく分けて2パターン存在し「なっとくプラン」と「ゴーゴープラン」があります。
なっとくプランは3GBから30GBまでの幅広いデータ容量が用意されており、データ通信のみのプランと音声通話付きのプランが選べます。
そのため、ネットの利用が多い人や、通話を重視する人でも自分に合ったプランを選びやすいのが魅力です。
また、データを使い切らなかった場合は翌月に繰り越せるため、ムダが少なく経済的です。
そして、ゴーゴープランは基本的にネットをほとんどせず、通話メインで利用する方向けのプランになります。
月間500MBのデータ通信と、選べるかけ放題オプションがセットになったLIBMO独自のプランで、基本的に通話だけしかしない人のプランと覚えておくといいでしょう。
このように、シンプルな料金プランで構成しているので、他の格安simでありがちな「ややこしい」感じがありません。
最安プランは?コスパ重視の方必見
LIBMOの最安プランはなっとくプランのライトです。
このプランは月額528円(税込)と非常にリーズナブルな価格設定になっており、通信速度が最大200kbpsに制限される代わりに、データ使用量が無制限という特徴があります。
通信速度は遅めですが、SNSのテキスト投稿やメールのやり取り程度であれば十分に対応可能です。
さらに、データ通信専用プランに加えて、音声通話付きのプランも用意されており、最も安いなっとくプラン3Gでは月額980円(税込)から利用できます。
コストを抑えつつ、最低限の通信や通話機能が欲しい方に適した選択肢です。
また、なっとくプランのライトは通信速度が制限されるため、動画の視聴や大容量データのダウンロードには向いていません。
そのため、外出先でのネット利用が少ない人や、Wi-Fi環境が整っている方におすすめです。
利用目的に合った選択をすることで、無駄な出費を抑えつつ快適に利用できます。
ドコモショップで契約できる?手続きの流れを解説
LIBMOの契約は、オンラインだけでなく一部のドコモショップでも手続きが可能です。
ドコモショップでの契約は、対面で説明を受けながら申し込みができるため、スマートフォンの契約に不安がある方にとって安心な選択肢となります。
契約の流れとしては、まず希望するプランを選び、必要書類を持参してドコモショップに来店します。
店員からの説明を受けた後、申し込み手続きを行い、その場でSIMカードを受け取れます。
利用開始前には、スマートフォンのAPN設定が必要ですが、店頭でサポートを受けられるため、初めての方でもスムーズに利用を開始できます。
なお、ドコモショップでの取り扱いがない店舗もあるため、事前に対応している店舗を確認しておくとよいでしょう。
オンラインに比べて手続きに時間がかかる点も考慮し、都合に合わせた方法を選ぶのがおすすめです。
途中でプラン変更は可能か?柔軟な運用方法を紹介
LIBMOでは、利用状況の変化に応じてプラン変更が可能です。
例えば、データ使用量が想定より多かった場合や、通話の機会が増えた場合などに、より適したプランへ切り替えることができます。
プラン変更は「LIBMOマイページ」から手続きを行うのが基本です。
手続きは数分で完了し、翌月から新しいプランが適用されるため、利用状況に応じた柔軟な運用が可能です。
データ容量の増減はもちろん、通話オプションの追加や削除も簡単に行えるため、生活スタイルに合わせた使い方ができます。
また、プラン変更の際、契約期間や解約条件を確認しておくと、トラブルを避けることができます。
利用状況の変化を見極めつつ、最適なプランを選ぶのがポイントです。
LIBMOのかけ放題オプションとお得な利用方法
LIBMOでは、通話の頻度や時間に応じた3つのかけ放題オプションが用意されています。
無制限かけ放題のかけ放題マックス
LIBMOの「かけ放題マックス」は、時間や回数の制限なく国内通話が利用できるプランです。
特に仕事や家族との連絡で頻繁に電話をかける方にとって、非常に便利なオプションといえるでしょう。
このプランの大きな特徴は、専用の通話アプリを利用する必要がない点です。
通常の電話アプリをそのまま使用できるため、スマートフォンの操作に慣れていない方でも手軽に利用できます。
さらに、電話番号の変更も不要で、現在の番号をそのまま使用可能です。
一方で、1回の通話が2時間を超えた場合は、自動的に通話が切断される点には注意が必要です。
ただし、再度かけ直せばそのまま無料通話が継続できます。
長時間の打ち合わせや家族との会話で利用する際は、この仕様を意識して利用すると良いでしょう。
無制限のかけ放題プランは、1回の通話時間が長くなりがちなビジネスユーザーや、頻繁に長時間の通話をする方にとって最適な選択肢です。
通話料金の予測が立てやすく、月額1,430円(税込)という価格設定も魅力的です。
5分かけ放題と10分かけ放題
LIBMOでは、無制限の「かけ放題マックス」以外にも「5分かけ放題」や「10分かけ放題」といった選択肢があります。
5分かけ放題は月額550円(税込)、月額770円(税込)という値段になっており、他社と同じような価格設定になっています。
短時間の通話が中心の方には「5分かけ放題」がおすすめです。
1回あたり5分以内の通話が何度でも無料となるため、こまめに電話をかける方にとってはコストを抑えられるでしょう。
10分かけ放題は、やや長めの通話をする方に適しています。
1回の通話が10分を超えない程度であれば、定額料金で収まるため、費用を気にせず通話が可能です。
友人や家族との連絡が中心で、1回あたりの通話時間がある程度長めの方に向いています。
また、プランを選ぶ際は、通話のパターンを把握することが大切です。
ただし、いずれのプランでも指定の通話時間を超えた場合には、30秒ごとに11円(税込)の追加料金が発生するため注意が必要です。
思わぬ通話料の増加を防ぐために、かけ放題プランの適切な利用が重要です。
音声通話がメインならゴーゴープラン
ゴーゴープランは、データ通信量500MB+上記3種類のかけ放題オプションから選ぶようなプランです。
かけ放題オプションを選んだコースによって、月額料金が決まるというプランになります。
例えば、なっとくプランの5分かけ放題オプションは月額550円(税込)ですが、ゴーゴープランでは5分かけ放題プランにすると月額1,100円(税込)になります。
10分かけ放題にすると月額1,320円、かけ放題マックスでは月額1,980円となります。
なので、自宅や職場にWi-Fi環境が整っている方や、スマートフォンの利用が主に通話に限られる方におすすめのプランです。
ゴーゴープランは、音声通話を重視し、データ通信は最低限に抑えたい方にとって、無駄なくお得に利用できる選択肢といえるでしょう。
利用スタイルに合ったかけ放題オプションを選び、賢く活用するのがポイントです。
LIBMOの契約に関する注意点
LIBMOを契約する際には、解約金の発生やデータ容量の繰り越しルールなど、事前に知っておくべきポイントがあります。
利用を始めた後に「知らなかった」とならないよう、以下の内容をしっかり確認しておきましょう。
1年縛りの契約となる?解約金の詳細
LIBMOの音声通話機能付きSIMは、契約から1年以内に解約すると解約金が発生します。
これは「1年縛り」とも呼ばれる契約形態で、一般的な格安SIMサービスの中でもやや珍しい点です。
解約金の金額は、契約しているプランの月額料金1ヶ月分に相当します。
例えば「なっとくプラン(8GB)」を契約している場合、月額料金1,518円(税込)が解約金として請求されます。
このため、1年以内に解約する可能性がある場合は、解約金が発生する点を考慮する必要があります。
一方で、1年以上継続して利用すれば解約金はかからなくなります。
したがって、LIBMOを検討する際は「1年以上継続して使うかどうか」を意識することが重要です。
短期間の利用を考えている場合は、他社の解約金がかからない格安SIMと比較するのもよいでしょう。
LIBMOの欠点は何がある?
LIBMOにはお得な料金プランや便利なかけ放題オプションがある一方で、いくつかの欠点も存在します。
最も大きなデメリットは、通信速度の遅さが指摘される点です。
特に平日の昼間は速度が低下しやすく、SNSや動画視聴が快適に行えないことがあります。
そのため、仕事の合間や昼休みにスマートフォンを頻繁に利用する方は注意が必要です。
さらに、LIBMOは5G通信に対応していないため、最新のスマートフォンや高速通信を求める方にとっては不便に感じるでしょう。
加えて、eSIMの対応も行われていないため、物理SIMカードの管理が必要となります。
デュアルSIMを活用したい方や、端末の切り替えをスムーズに行いたい場合は、他社のeSIM対応サービスが適しているかもしれません。
サポート面でも、LIBMOの実店舗は静岡県に限られているため、対面でのサポートを希望する方には不便な点があります。
これらのデメリットを踏まえ、利用シーンに合わせた検討が大切です。
データ容量の繰り越しってどうやるの?
LIBMOでは、余ったデータ容量を翌月に繰り越せる「データ繰り越し」機能が利用できます。
これは、毎月のデータ使用量にムラがある方にとって大きなメリットとなります。
例えば、今月3GBしか使用しなかった場合、8GBプランを契約していれば翌月は最大13GBまで利用可能です。
データの繰り越しは自動で行われるため、特別な操作や申請は必要ありません。
ただし、繰り越せるデータ量の上限は契約しているプランの月間データ容量までとなります。
例えば、8GBプランでは最大8GB、30GBプランでは最大30GBが繰り越しの上限となります。
また、「なっとくプラン(ライト)」は繰り越しの対象外となる点には注意が必要です。
データ容量を無駄なく活用するためには、自分の使用量に合ったプランを選び、繰り越し機能を活かすのがポイントです。
支払い方法はクレジットカードのみ
LIBMOの料金支払いは、クレジットカード決済に限定されています。
そのため、口座振替やコンビニ払いには対応していません。クレジットカードを所有していない方や、現金決済を希望する方にとっては、やや不便に感じる点かもしれません。
なお、LIBMOではVISAやMastercard、JCBなど主要なクレジットカードが利用可能です。
クレジットカード払いには、引き落としの管理がしやすく、支払い忘れを防げるというメリットがあります。
さらに、利用するカードによってはポイント還元やマイルが貯まるため、上手に活用することでさらにお得に利用できます。
また、デビットカードでの支払いは対応していませんので、もしデビットカードしか持っていない方は、他社の格安simも検討するといいでしょう。
LIBMOのキャンペーン情報と活用法
LIBMOでは、さまざまなキャンペーンが定期的に実施されています。
特に乗り換えや新規契約時には、お得に利用できるチャンスが豊富です。
以下で、具体的なキャンペーンの内容や、端末割引の活用法について詳しく解説します。
乗り換えや新規契約でお得に!キャンペーンの詳細
LIBMOでは、乗り換え(MNP)や新規契約を対象としたキャンペーンが頻繁に行われています。
これにより、月額料金の割引やポイント還元といった特典が受けられるため、契約を検討している方にとって見逃せないポイントです。
例えば「契約事務手数料0円キャンペーン」では、通常3,300円(税込)かかる初期費用が無料になります。
さらに、「最大1万円相当還元キャンペーン」では、音声通話機能付きSIMの契約と同時に対象プランへ申し込むことで、TLCポイントが最大10,000円分付与される特典が用意されています。
これらのキャンペーンは、特に乗り換えを検討している方におすすめです。
現行の通信費を抑えつつ、乗り換えの負担を軽減できるため、コストパフォーマンスが向上します。
ただし、キャンペーンは一定の条件を満たす必要があることが多く、対象プランが限定される場合もあります。
申し込みの際は、公式サイトやキャンペーンページを確認し、自分の利用状況に合ったプランを選ぶことが重要です。
スマホ購入もセットでお得?端末割引の活用方法
LIBMOでは、スマートフォンの購入とSIMの契約を同時に行うことで、端末代金の大幅な割引が受けられる「スマホ大特価セール」が開催されています。
これにより、人気機種を非常にお得な価格で入手できるのが特徴です。終了日は公式サイトによると未定となっているので、いつ終了になるかは不明です。
例えば、2025/03月現在では「moto g24」や「Redmi 14C」などの機種が、乗り換え(MNP)と同時契約であれば、実質1円で購入できる特典があります。
さらに、新規契約の場合でも、最大20,000円の割引が適用されることがあり、スマートフォンの買い替えを検討している方にとって魅力的なキャンペーンです。
但し、割引というのはポイントバック(TLCポイント)によるものですので、現金で値引きされる訳ではありません。
なお、端末割引は特定のプランに申し込むことが条件となるケースが多いため、プランの内容や利用条件をしっかり確認することが大切です。
特に、契約から一定期間の利用が求められることがあるため、短期間での解約を予定している方は注意が必要です。
端末割引の活用は、スマホの買い替えを検討している方や、乗り換えを機に最新機種を手に入れたい方に最適です。
自分のニーズに合ったキャンペーンを選ぶことで、通信費と端末代の両方を賢く節約できるでしょう。
LIBMOはどんな人におすすめ?利用者のリアルな声
LIBMOは、利用者の目的に応じて最適なプランが選べる格安SIMです。
利用者の口コミから見えた、特におすすめの利用シーンについて解説します。
データ通信を多く使う人にぴったりなプラン
LIBMOは、データ通信を多く利用する方にとって魅力的なプランが用意されています。
特に「なっとくプラン(30GB)」は、月額2,728円(税込)というリーズナブルな価格で大容量のデータ通信が利用可能です。
毎日の動画視聴やSNSの頻繁な利用がある方にとって、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。
さらに、LIBMOではデータの繰り越しが可能なため、月によってデータの消費量に差がある方でも安心して利用できます。
例えば、月末にデータが余ってしまった場合でも、翌月にその分が繰り越されるため、無駄なく活用できる点が便利です。
一方で、LIBMOは通信速度が混雑する時間帯に低下する傾向があるため、日中の通信速度を重視する方は注意が必要です。
動画視聴やオンラインゲームを頻繁に行う方は、Wi-Fi環境の活用も併せて検討すると、より快適に利用できるでしょう。
とにかく月額料金を抑えたい人におすすめ
LIBMOは、通信費を極力抑えたい方にもおすすめの選択肢です。
なっとくプランのライトは、月額528円(税込)という業界内でも非常に低価格なプランが提供されています。
通信速度が最大200kbpsに制限されるものの、SNSのテキスト投稿やメールの確認など、データ消費の少ない利用には十分対応できます。
さらに、通話がメインの方には「ゴーゴープラン」もおすすめです。
月額1,100円(税込)から利用でき、500MBのデータ通信に加えて「5分かけ放題」が含まれているため、通話の機会が多く、データ通信は最小限で済む方にとっては最適なプランです。
ただし、LIBMOの最安プランはデータ通信速度が制限されているため、頻繁にインターネットを利用する方には不向きです。
利用目的に合ったプランを選ぶことで、無駄なコストを抑えつつ、快適なスマホライフを送れるでしょう。
LIBMOの料金プランまとめ
LIBMOは、コストパフォーマンスを重視する方におすすめの格安SIMです。
特に「なっとくプラン(30GB)」は、月額2,728円(税込)というリーズナブルな料金で大容量のデータ通信が利用でき、データ消費が多い方に最適です。
さらに、余ったデータを翌月に繰り越せるため、無駄なく活用できるのも魅力です。
一方で、通信速度が混雑する時間帯に低下することや、5G通信・eSIMに対応していない点には注意が必要です。
通信環境や使い方に応じて、Wi-Fiの併用やプランの見直しを行うと快適に利用できます。
通話を重視する方には「かけ放題マックス」や「ゴーゴープラン」などのオプションも用意されており、通話料金の節約が可能です。
契約時には「1年縛り」があり、1年以内の解約には解約金が発生するため、長期利用を前提とした検討が重要です。
さらに、支払い方法はクレジットカード決済のみで、他の支払い手段には対応していません。
これらの特徴を踏まえ、自分の利用スタイルに合ったプランを選ぶことで、LIBMOをよりお得に活用できるでしょう。